ドラクエ風パーティ行列
4人パーティーがドラクエみたいにぞろぞろと行列を作るとしましょう。
まず、2人目、3人目、4人目のグラフィックのイベントをそれぞれ作ります。
3つとも、「移動しない」「通常キャラと重ならない」「標準速」としておきます。
イベントの内容はありません
なお、場所移動をする前に画面表示を消しておくと、
見た目がおかしくなりません。
その際、場所移動は「瞬間消去・瞬間表示」がいいでしょう。
この3つのイベントとは別に、もう一つイベントを用意します。
グラフィックは無し。
1ページ目は、「自動的に始まる」としておきます。
内容は、以下のようになります。
変数の操作:[0001:主人公位置x]代入、主人公のX座標
変数の操作:[0002:主人公位置y]代入、主人公のY座標
変数の操作:[0003:過去の主人公位置x]代入、主人公のX座標
変数の操作:[0004:過去の主人公位置y]代入、主人公のY座標
変数の操作:[0005:1人目の向き]代入、0
変数の操作:[0006:2人目の向き]代入、0
変数の操作:[0007:3人目の向き]代入、0
キャラクターの動作指定:2人目、すり抜け開始
キャラクターの動作指定:3人目、すり抜け開始
キャラクターの動作指定:4人目、すり抜け開始
イベントの位置を設定:2人目、(V[0001],V[0002)]
イベントの位置を設定:3人目、(V[0001],V[0002)]
イベントの位置を設定:4人目、(V[0001],V[0002)]
指定動作の全実行
画面の表示:フェードイン
スイッチの操作:[0001:準備完了]をONにする
2ページ目は、出現条件がスイッチ「0001:準備完了」がON、
開始条件が「定期的に並列処理する」とします。
内容は以下のように。
変数の操作:[0001:主人公位置x]代入、主人公のX座標
変数の操作:[0002:主人公位置y]代入、主人公のY座標
条件分岐:変数[0001:主人公位置x]がV[0003]と同値
条件分岐:変数[0002:主人公位置y]がV[0004]と同値
イベント処理の中断
:分岐終了
:分岐終了
条件分岐:変数[0007:3人目の向き]が1
キャラクターの動作指定:4人目、上に移動
:分岐終了
条件分岐:変数[0007:3人目の向き]が2
キャラクターの動作指定:4人目、右に移動
:分岐終了
条件分岐:変数[0007:3人目の向き]が3
キャラクターの動作指定:4人目、下に移動
:分岐終了
条件分岐:変数[0007:3人目の向き]が4
キャラクターの動作指定:4人目、左に移動
:分岐終了
条件分岐:変数[0006:2人目の向き]が1
キャラクターの動作指定:3人目、上に移動
:分岐終了
条件分岐:変数[0006:2人目の向き]が2
キャラクターの動作指定:3人目、右に移動
:分岐終了
条件分岐:変数[0006:2人目の向き]が3
キャラクターの動作指定:3人目、下に移動
:分岐終了
条件分岐:変数[0006:2人目の向き]が4
キャラクターの動作指定:3人目、左に移動
:分岐終了
条件分岐:変数[0005:1人目の向き]が1
キャラクターの動作指定:2人目、上に移動
:分岐終了
条件分岐:変数[0005:1人目の向き]が2
キャラクターの動作指定:2人目、右に移動
:分岐終了
条件分岐:変数[0005:1人目の向き]が3
キャラクターの動作指定:2人目、下に移動
:分岐終了
条件分岐:変数[0005:1人目の向き]が4
キャラクターの動作指定:2人目、左に移動
:分岐終了
変数の操作:[0007:3人目の向き]代入、変数[0006]の値
変数の操作:[0006:2人目の向き]代入、変数[0005]の値
条件分岐:主人公が上を向いている
変数の操作:[0005:1人目の向き]代入、1
:分岐終了
条件分岐:主人公が右を向いている
変数の操作:[0005:1人目の向き]代入、2
:分岐終了
条件分岐:主人公が下を向いている
変数の操作:[0005:1人目の向き]代入、3
:分岐終了
条件分岐:主人公が左を向いている
変数の操作:[0005:1人目の向き]代入、4
:分岐終了
変数の操作:[0003:過去の主人公位置x]代入、変数[0001]の値
変数の操作:[0004:過去の主人公位置y]代入、変数[0002]の値
……これで完成です。