並列処理中のセーブのバグ回避

並列処理内に、[メニューの呼び出し]や[セーブの呼び出し]を用いてセーブさせ、
その後、ロードしたときに意図した動作をしなくなる場合があるバグを回避します。

なぜ意図したとおりの動作をしないかというと、
セーブした後、マップに変更が加えられた場合、
並列処理するイベントや自動開始するイベントを、
最初から実行してしまうためです。

開始条件:[定期的に並列処理する]または[自動的に始まる]
-イベント実行内容-
◆条件分岐:スイッチ[セーブしたフラグ]がON
 ◆(何かあればここにイベントコマンドを入れる)
 ◆指定ラベルへ飛ぶ:31番
:分岐終了
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◆スイッチの操作:[セーブしたフラグ]をONにする
◆セーブ画面の呼び出し
◆ラベルの設定:31
◆スイッチの操作:[セーブしたフラグ]をOFFにする
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セーブをするとき、スイッチ[セーブフラグ]がONになります。
このとき、マップの編集をしたりした後に、ロードすると、
この並列処理イベントがはじめから実行されるので、
条件分岐の条件を満たすことになり、中身が実行されます。
そこで、セーブ画面呼び出しの直後にラベルへ設定しておき、
そこへ飛ばすようにしておけば、正常にロードされるように見える訳です。

 ◆(何かあればここにイベントコマンドを入れる)
とあるのは、たとえば、イベントの位置を変えたりした場合、
それが元に戻ってしまうので、そうゆうのを誤魔化すときに、
ここに[イベントの位置を設定]などを入れます。